(株)ミトリカ
採用情報
(株)ミトリカ

INTERVIEW
T・K(営業マーケティング部)
2014年入社

ミトリカで働くスタッフのインタビューです。ガラスに興味があった人、ものづくりが好きな人、手に職を付けたい人…。ミトリカとの出会いは様々です。一人 ひとりの仕事への向き合い方、現在携わっている仕事、今後の目標などをご紹介します。

接客業から製造業へ。
鮮やかな転身。

学生時代のバイトがきっかけで、接客業の面白さに目覚め、卒業後はホテルで働いていました。そんなに規模の大きくないホテルだったので、フロントから総務まで幅広く担当していたんですが、「別の仕事をしてみたい」という気持ちがあって。総務の募集をしていた、ミトリカの面接を受けたんです。最初は総務部だったんですが、前職の経験を買われて、営業を勧められたんです。営業も接客ですから、チャレンジしよう、と。最初は製造の現場を経験して、2015年から営業マーケティング部に配属されました。現場を見てきたので、多少知識はありましたが、異業種ですから、最初はわからないことだらけ。でも、「お客様の声を聴く」という接客の基本は変わりません。手ごたえを感じたんですよね。「営業の面白さに目覚めてしまった」というのが率直な感想ですね。毎日新鮮ですよ。

「製品が世に広まる」。
仕事の醍醐味。

営業が関わるのは受注まで、というのが普通かもしれませんが、ミトリカはちょっと違います。たとえば試作案件。先方の設計・開発担当者様と打合せし「お客様の声を聴く」からスタートし、ミトリカの開発スタッフと図面やイメージ図を作成していきます。大枠が出来たら見積を作成し、お客様と仕様の最終打合せをしたところで、ご発注いただけるかどうか、というハードルを乗り越えたらめでたく受注です。その後、製品を納品して終わり…ではありません。納品後もお客様にヒアリングをし、場合によっては「改善」という工程に移行し、お客様の要望があれば「量産」という形になります。そうやって、ミトリカの製品が世に広まっていくんです。前職では味わえなかった、ダイナミックな仕事です。ミトリカの製品が採用された分析機器が世界で活躍しているニュースや論文を見た時なんか、震えるほど嬉しいですね。

世界で認められる、
ミトリカで輝く。

ミトリカの製品は日本だけでなく、海を越え世界でも活躍しています。ミトリカの製品をもっと世に広めていくために、私が任されている重要な仕事が新人教育です。指導というのはとても難しくて、全部教えてしまっては本人の考える力が育たないので、「任せるべき範囲」と「手助けするべき範囲」の見極めが大切です。本人の今の力をちょっとオーバーしてるかな?ぐらいの案件ならば口出しせずに見守ります。自分自身の力で足りなければ周りの力を借りれば良い。手を貸してくれる人が、ミトリカにはたくさんいますから。自分で動いて苦労したものって、お客様にも伝わるんですよね。そうやってお客様の信頼を得ていく。その繰り返しが本人の自信になります。マニュアルはありませんし、口うるさい上司はいませんから、頭が柔らかくて臨機応変に動ける人なら、ミトリカの営業はとっても楽しいと思いますよ。