(株)ミトリカ
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INTERVIEW
K・A(製造部機械係 )
1996年入社

ミトリカで働くスタッフのインタビューです。ガラスに興味があった人、ものづくりが好きな人、手に職を付けたい人…。ミトリカとの出会いは様々です。一人 ひとりの仕事への向き合い方、現在携わっている仕事、今後の目標などをご紹介します。

自分が主役。
そんな人には周りも応えてくれる。

私が入社したのはもう二十数年前になるのですが、その頃は今よりは若手が少なくて、まさに職人の世界という感じでした。でも先輩方は気さくに話掛けてくれて。面倒見の良い社風なんですよね。とはいえそこに甘えてばかりはいられません。先輩方に聞いてばかりいると、先輩方の時間を奪ってしまうので、背中を見て学ぶことも多くありました。自分が主役になってやるかやらないかで、自分自身の未来は大きく変わっていくと思います。自分で勉強したり、貪欲に学んだりする姿勢がある人はどんどん成長していきますね。同じ部署の部下であるY君は本当に勉強家で、私が何も言わなくても勝手に成長してくれています(笑)。聞けば教えてくれる大先輩がたくさんいるわけですから。彼のような若手がどんどん育ってくれているので、私も安心して新たな仕事にチャレンジできる、というのが有難いですね。

難しいほどやりがいを
感じる職人魂。

私の仕事である機械加工は、パイプ状のガラスを削ったり、ガラスに溝を掘ったり、ガラスに穴を空けたりする作業です。機械加工といっても完全に機械任せではなく、人の手での操作がメインなので、「手に伝わる感覚」がとても大切になってきます。当たり前ですが、ガラスという素材は割れやすく、傷つきやすいもの。ガラスに対していかに優しく加工できるか。ここが一番大切なポイントです。難しい加工や初めての加工などに取り組む場合には、過去の経験や知識を活かして様々な角度から加工方法を見つけ出していくのも、この仕事の面白いところ。営業部に私の方からアドバイスをすることもあります。「この素材よりも〇〇を使った方がうまく行くよ」とか、「このサイズより一回り大きくした方が良いよ」とか、形がイメージできるように具体的に説明すると、営業部のお客様への説明に説得力が出ますよね。

ワンチームで
お客様の信頼を勝ち取る。

一人じゃできない仕事だから、お互いの弱点をカバーしあえるんですよね。この部分は彼に任せよう。あの部分は俺に任せてくれって、みんなが信頼しあって、自分の長所と短所を共有しているからこそできる事です。今後はさらに色々なことにチャレンジして、自分自身を成長させていきたい。「自分だけの仕事」という枠を外していきたいんですよ。製造部と営業部の部署間連携といったら堅苦しいですが、製造の目線から改善案を提案するとお客様も納得してくれるし、喜んでくれる。提案によってコスト削減できることもありますからね。結果として営業部の努力が認められるんです。営業部もうれしいから、製造部にお客様の声をフィードバックしてくれるので、全部いい方向に行くんです。ワンチームで勝負して、お客様に喜んでもらえたら言うことないですよね。